約 3,179,843 件
https://w.atwiki.jp/heavymetaleye101/pages/87.html
JUDAS PRIEST - ANGEL OF RETRIBUTION 鋼鉄神再降臨。 ロブ・ハルフォード復帰作。リッパー時代を経て15作目のアルバム。 ロブ復帰後のライヴでは「衰えた」「昔のような勢いは無いのか」などと不評な意見が多かった。まさか今回のロブ復帰アルバムはダメなのではないだろうか…と多くのファンを心配させたことである。だがそんな不安は再生ボタン一つで掻き消される!そう、これぞメタルゴッドのサウンドなのだ。自らのピュアなヘヴィメタルサウンドをこの2005年に轟かせる作品、そして集大成の作品でもあるのだ。 JUDAS PRIESTが壮大なカリスマ性を放ちながら立ち上がるかのような①は、ヘヴィメタルが持つへヴィネスとロブハルフォードの雄々しい叫びと壮大なドラマ性が一体になりながら迫ってくるミドルチューン。ハードロック調の疾走感を持つ②はシンガロングなサビがライヴ栄えしそうな正統派メタル。ねっとりとしたビートを持つ意外にライヴ栄えしそうなへヴィナンバー③に、ムーディーで叙情性抜群の渋めな④。④はBURRN!誌のインタビューでも書かれていた通り車で聴きたくなるような曲。リッパー時代を彷彿させる攻撃性のあるへヴィな⑤はドラマティックなギターソロパートが聴き所である。キャッチーなレトロ的ロックナンバー⑥等も上手くこなしていて良い。ロブハルフォードのしっとりとした歌唱を十二分に堪能できる叙情バラード⑦のようなものもある意味アルバムのハイライト的な雰囲気だ。ダークな雰囲気を持つへヴィな疾走曲の⑧の中盤のギターソロパートは圧巻。攻撃性と叙情性を巧みに分けながら展開していく。アルバム中最も注目を集めるギターサウンドである。ギターソロ以降のシンガロングパートは我々を熱狂の渦に巻き込む。これまたロブのしっとりとした歌唱を堪能できるバラード⑨から繋がれる大作⑩は不穏な空気が全体を覆いつくしており、重々しいへヴィリフで世界観を創り上げていきながら、クラシカル感溢れる叙情メロディのサビをはさんでいく。不穏な暗黒美と叙情性メロディで構築されるこの大作は最後の最後でさらに我々を圧倒する。まさにメタルゴッドだからこそ出来る大作である。 似たりよったりの曲は無く、一曲一曲が特徴的で、なおかつコンパクトにまとめ上げられたアルバムだ。新旧ファンともにアプローチ性は十分である。 歌詞にも目を通してみると中々おもしろい。②や⑤。②ではバンド自身の自伝的、⑤はヘリオンやらペインキラーが登場(にやり)。 ピュアなヘヴィメタルで構築されたこのアルバムはまさにメタルゴッドそのものであり、メタルゴッドにしか出来ない作品だ。(帯にもジャンルはMETAL GODと示されている!)CDジャケットもJUDAS PRIESTの持つ良いダサさ! これぞメタルゴッド!ヘヴィメタルをリードするカリスマは今後も変わらずJUDAS PRIESTである! あと、日記にも書いたのだがこれを手に入れるのに何軒も回った。 結局発売日にも関わらず初回DVD付買えず(泣) JUDAS RISING DEAL WITH THE DEVIL REVOLUTION WORTH FIGHTING FOR DEMONIZER WHEELS ON FIRE ANGEL HELLRIDER EULOGY LOCHNESS
https://w.atwiki.jp/chaosgvg/pages/355.html
GV時 通常 ギルド名 ギルマス 職性別Lv EMC Last Fallen Angel 殺人騎士 ♂:ロードナイト:88 EMC? その他ボス狩りギルド GV時 通常 ギルド名 ギルマス 職性別Lv EMC National Defence 不明 ?:?:? EMC? その他ボス狩りギルド GV時 通常 ギルド名 ギルマス 職性別Lv EMC †収容† 不明 ?:?:? EMC? その他ボス狩りギルド GV時 通常 ギルド名 ギルマス 職性別Lv EMC Hunting Club 不明 ?:?:? EMC? 感想or詳細 単騎撃破可能な、いわゆる平地MVPBOSS狩り専門のギルドであって、正式なGVギルドではないが マスターの殺人ナイトは複数の神器を持つ金ゴスLKとして「0511勇気」同盟に参加し、砦確保にこのギルドが使用される事もあるので協力ギルドとしてこのwikiでは扱う。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/9209.html
Dark To Light 収録作品:ファンタシースターオンライン2[PC/PSV/PS4] 作曲者:福山光晴 作詞者:海田明里 歌:Aimee Blackschleger、Jon Underdown 概要 ストーリークエストEP6最終章「あなたが紡いだ未来」、緊急クエスト「虚無より睨む原初の闇」及びその高難易度版「憎悪に歪む原初の闇」、ソロクエスト「最終決戦:時空の狭間」で登場する、『PSO2』全体のラスボス「【原初の闇】ソダム」との決戦で流れるBGM。 【原初の闇】ソダムへの蓄積ダメージや形態の変化によって、女性パート→男性パート→男女混声パート→メインテーマアレンジと曲調が切り替わっていく。 女性のみ、男性のみでも成立するメロディラインでありつつ、重なると掛け合いになるという構成になっている。 サウンドトラックではそれぞれのパートが別々に収録されている。 「Dark To Light - Godness version」 「なんと禍々しい。これが、彼者の真の姿……」 戦闘開始直後で流れるBGMで、女性パート。 時空を超えて駆けつけた3人のヒロイン(マトイ、ヒツギ、ハリエット)からの主人公への想いが歌われる。 「Dark To Light - Arks version」 「決着をつけるよ!」 【原初の闇】ソダムのHPをある程度削ると切り替わるBGMで、こちらは男性パート。 こちらは主人公からのヒロインたちへの想いを歌う内容になっている。 「Dark To Light」 「ここからが本番のようです。最後まで、油断せずに!」 「絶対に負けない! このまま押し切ろう!」 【原初の闇】ソダムのHPを更に削り、ソダムが第2段階へと変化すると男女の混声パートになる。 敵HPの割り振りの都合上、このパートが最も長く聞くBGMとなるだろう。 敵の攻勢が増す中で、それでも希望に満ちた戦いを続ける主人公たちの心境が現れた、とても盛り上がる曲調になっている。 「Dark To Light - The whole new world」 「あなた1人に背負わせたりなんかしない!私も、一緒に戦う!」 「クラリッサ!あの人を守って!」 「天叢雲、あの人を助けて!」 「この力、受け取ってください!守護輝士!」 ソダムの前形態である【原初の闇】ゴモルスとソダムが合体した最終形態で流れるBGM。 緊急クエスト2種及び、ソロクエストの特定階層でのみ戦える。 原曲は今までのレイドボス戦のクライマックスでもおなじみの、『PSO』及び『PSO2』のオープニング曲でありメインテーマでもある、「The whole new world」で、こちらではほぼ原曲に近いものが流れる。 ストーリークエストではソダムの撃破後に止めを刺すシーンでメインテーマが流れたが、こちらは最終形態出現と共にシームレスに移行するため、「Dark To Light」からの繋ぎの部分が追加されている。 最後に来てほぼ原曲となるアレンジが流れて盛り上がると同時に、ソダム側の攻勢も苛烈を極めるが条件を満たすことで各種ヒロインの支援を受けられるなど、最終決戦に相応しい戦いとなっている。 過去ランキング順位 みんなで決める2020年の新曲ランキング 127位
https://w.atwiki.jp/pathofexile12/pages/875.html
Dark TemptationはDivination Cardの一種 交換可能アイテム 入手方法 関連リンク Dark Temptation 必要枚数 5枚 Obliteration Only a fool looks to the occult for power and expects to be spared from its wrath. - Voll, Emperor of Purity 交換可能アイテム 変換先 Obliteration 入手方法 このカードがドロップするエリア カード等のドロップ以外の入手方法 アイテム 必要数 備考 The Gambler 5 Stacked Deck 1 関連リンク 英wiki https //pathofexile.gamepedia.com/Dark_Temptation Divination Card
https://w.atwiki.jp/wsranking/pages/24.html
タイトルリスト Angel Beats!&クドわふたー? Angel Beats!(エクストラブースター) 特徴 原作よろしく何度でも蘇る点を手札アンコールで表現しており、1/1/3500カウンター?も強力で盤面持ちしやすい。 ただし、どれも皆を見送る役目 かなで?がどうしても必要となるためデッキの固定化を生み出してしまう。 また、エクストラ以前では純粋に手札を増やす手段が少なかった為、手札アンコールを多用してしまうと手札が尽きてしまう事も屡あった。 カードプールも先述のリトバスと違い少ないためエクストラタイトル並に構築が偏ってしまい、特徴《死》?のシナジーカードが多い為スタンダード構築でも使えるカードも少ない。 ただ、逆に大抵のキャラが《死》?を持つ為、皆を見送る役目 かなで?によって場を維持しやすいということでもある。 エクストラブースターによるカード増加により、更なる強化が施された。 Lv1でのトリガー持ちは1/1助太刀の1枚しか増えていないが、待望のソウル+2CXが追加された事で、弱点だったソウル面でもある程度の補強が出来るようになった。 チェンジ方式は、「アンコールステップ/チェンジ先とのコスト差分/手札1枚控え室に置き、自身を思い出にする」 トップデッキ 【黄赤_かなで】? Lv0が弱いABに、クドわふの3500アタッカーを入れたタイプ。 Lv1以降は皆を見送る役目 かなで?を後列に置き1/1 7000で場を制し、Lv2はかなでか音無で場を凌ぐ。 回復と思い出送りの二つを持つLv3かなでで場を制しつつ、余裕があれば理不尽な運命への抵抗 ゆり?でダメージ調整。 回復能力は乏しいので、佇むかなで?や情熱少女 ユイ?のソウルパンプ、過去を求める音無?や理不尽な運命への抵抗 ゆり?の強力なバーンを活かし、 長期戦にもつれ込む前に早期決着を付けるものが主流。 指定カードが無ければ大幅に弱体化してしまうため、サーチと回収を入念にした構築にする必要がある。 エクストラブースターの追加カードを使う場合《死》?でないクドがいると邪魔になる場合が多く、その場合は純粋な黄赤となる。 キーカード 皆を見送る役目 かなで? このタイトルの多くのキャラが持つ《死》?に対し手札アンコールを付与した上で、ノーコストでパワーパンプをかけられる。 プレイコストも0であり、後列に複数展開することでバウンスや除去に対しても有る程度抵抗できる。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/kamika/pages/191.html
《Dark Enoch》 Efect LV7/DARK/Fairy/ATK2200/DEF1700 Cannot the Normal Summoned or Set. Must be Special Summoned (from your hand) by having 3 or more Equip mazics and having 3 or more Dark monsters in your Graveyard , removing from play 5card in them. 日本語訳 効果モンスター(準制限カード) 星7/闇属性/天使族/攻2200/守1700 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地に装備魔法と闇属性モンスターがそれぞれ3枚以上存在する場合に、その中からカードを5枚ゲームから除外してこのカードを手札から特殊召喚することができる。 海外版のExtreme Paper??で登場した闇属性、天使族の特殊召喚モンスター。 自分の墓地から装備魔法と闇属性モンスターを除外して手札から特殊召喚する効果を持つ。 除外しなくてはならないカードは5枚と多いが、装備魔法と闇属性モンスターを合わせて5枚なのでそれほど難しくはない。 【射命丸軸BF】では装備魔法を多数採用し、モンスターが全て闇属性であるためこのカードと相性が良い。 特殊召喚した後はただのバニラ??であるため戦闘要員として活用することになるが、肝心のステータスがあまり高くない。 召喚条件も厳しいため、採用するとしても1枚が限度だろう。 レベル、ステータスが《Enoch》と同じである。 装備魔法に関連する効果を持っている点も共通している。おそらく東方厨なのだろう。 2012/03/01の制限改定により、準制限カードに指定された。 日本で発売されていないカードが指定されたのは今回が初めてである。 原作、ゲームにおいて 少女を助けるために冥界へ飛び込んだ《Enoch》が闇の力によって汚染されてしまった姿。 ウルトラマンタロウのような形状のカブトを身につけており、ポーズがとても格好いい。 出典:El Shaddai?? 関連カード 《Enoch》 ダークモンスター?? 日本未発売カード?? 収録パック等 Extreme Paper?? EXPP-EN002Ultra
https://w.atwiki.jp/streetpoint/pages/242.html
An angel's drop 天地は何と言うか女の子慣れしている気がした。 道を歩く時はさり気なく道路側に立ち、店に入る時はドアを開けて晶を先に入れてくれたし、カフェでメニューを決められずにいる晶に苛立つ事も無く、これが美味しかったとかこれはどうだったとか詳しく教えてくれた。 他の男の人とデートをした事がないから比べようがないが、おそらく天地は満点に近いエスコートをしているのだと思われる。 何だか不思議な感覚を心に持ちながら、それでも一緒にいて妙に緊張したり、帰りたくなったりすることはなかった。 何やら観たい映画があると言われ、晶は着いて行った。 映画館に来たのはいつ以来だろうか。 家とは違って久しぶりの大スクリーンと大音響の迫力に、柄にも無く胸が躍った。 内容はヒューマン映画で、不慮の事故で視力を失った少女と、病気で声を失った老人の出会いと別れを描いた感動物語だった。 晶は滅多に映画やドラマを見て泣く事はないのだが、スタッフロールが終わっても涙が止まらなかった。 ? すっと横からハンカチが差し出され、晶は驚いた。 「あ…すみません…」 天地が潤んだ瞳で苦笑いをしている。 すっかり天地の存在を忘れていた晶は、恥ずかしくなって頭を下げ、受け取ったハンカチで涙を拭った。 「ありがとうございます」 しばらくして涙が収まると天地が立ち上がり、それに釣られて晶も立ち上がった。 会場を出たエントランスのソファに天地に促されるまま座る。 本当に落ち着くまで待ってくれてるようだ。 そんな天地の何気ない小さな気配りに嬉しさを感じた。 「ハンカチ、ちょっと貸して?」 「え、でも」 「いいから」 晶は言われるままにハンカチを返すと天地は晶の目の前に座った。 「あの、天地先輩??」 「ジッとして。全く晶ちゃんはしょーがないなぁ」 握っていたハンカチを晶の目の方に押しやる。 天地から次第に笑顔がこぼれ、優しく微笑みながら晶の涙を拭ってくれた。 「こんなに可愛くメイクして来てくれたんだから優しく拭き取らないと。そんなにゴシゴシきつく擦ったら全部取れちゃうよ。ホント晶ちゃんって僕の知ってる人に似てるよ」 天地がとても穏やかな表情をしながら話すので、晶は天地にその知っている人が誰なのか、聞き返せなかった。 天地にはどうやら大切な思い出があるらしい。 晶は何故か、少しだけ複雑な気持ちになった。 自分とその人を重ねられているのではないかと考える。 だけど、晶はどうしてこんなに複雑な気持ちになるのか、よく分からなかった。 「ありがとうございます。もう、大丈夫ですから。ハンカチ洗ってからお返ししますね」 晶がそう言うと、天地は何かに気が付いたように立ち上がった。 「いいよ、そんなの。でも映画、意外に面白かったね」 ハンカチは晶の手に渡る事なく、天地のポケットに収まった。 「あ……」 ふいをつかれた晶はハンカチを諦めた。 天地の動きは見事の一言だ。 「見たいと思ってたんだけど、なかなか来られなくってね」 「はい、とっても良かったです。映画館に来たの久しぶりだったし、ストーリーもすごく感動的でした」 「そうだねー。僕も感動した。来て正解だったよ」 にっこりと微笑む天地に、晶も嬉しくなった。 誰かと同じモノを共有し共感するという事。 こんな事が出来るのは人間だけだと本で読んだ事を思い出す。 花を見て美しいと思い、苦しんでいる人を見ると同情心が湧く。 これは神様の特質を反映して造られた人間独特の愛という感情。 愛ーーー 晶はどきりと胸が高鳴った。 それが何に対してかは分からなかったが、すごく大事な事のように思えた。 「晶ちゃん、時間まだ大丈夫?」 また一人で物思いにふけっていた晶は、天地の問いに反射的に答えた。 「あ、はい」 「じゃあさ、ちょっと買いたいものがあるからつき合ってくれない?」 「いいですよ」 そうして二人は映画館を後にした。 +++++++++ 天地に連れられてやって来たのは、はばたき市でも有名なケーキショップ「アナスタシア」だった。 晶は今朝作って来たガトーショコラを一瞬見やり、どう切り出そうかと悩んでいた。 どうしよう……あ、これなんてどうかな。私、ガトーショコラ作って来たんで、買わなくてもいいですよ。って言うとか…… そんな風に言えば、まるで晶自身が作ったケーキの方がアナスタシアのケーキに勝るみたいに聞こえる。 それとも……ケーキ屋さんに来るなら早く言って下さいよ、私作って来たのが無駄になるじゃないですか。って言うとか…… そんな風に言えばまるでひねくれてるようにも感じ取られる。 それともこんなのは? 自分で食べるんですか? それならお店の程美味しくないけど作ったんで食べて下さい。って言うのはどうだろう…… こんな言葉なら差し支えなくていいだろうかと思う。 あーでもないこーでもないとぐるぐる考えを巡らせていると、天地が女性店員と話す声が聞こえて来た。 「天地やないか、早速買いに来たな!」 「はい、こっちに出掛けるって言ったら何があっても絶対ゲットしてこいって言われて」 「あんたも食べたかったんやないの~?」 「もちろんですよ」 関西弁で話す女の子と天地が親しげに話している。 「なあなあ、後ろの子、天地の彼女?」 急に女の子に晶の話題を上げられ、晶は急に恥ずかしくなり背を背けてしまった。 「へへ、そう見えます?」 「なんや、ちゃうの? てっきり彼女やと思ったわ。あんたが女の子をこないなプライベートで連れてくるやなんて初めてやないの」 「もう、やめて下さいよー」 後ろの子、彼女? という会話以降が良く聞こえなかったのだが、天地は晶の事を彼女と肯定も否定もしなかったようだ。 そして素早く注文を済ませると、晶の方を振り返って笑いかけた。 どんな顔をすればいいか分からず、晶は複雑そうな顔で天地を見た。 「お待たせ」 「いいえ」 一体どんなケーキを買ったのだろうかとふと天地の手元を伺うと、 「今日アナスタシアの新作ケーキ発売日だったんだ。なんと皆が噂してたあの限定商品『たそがれモンブラン』なんだ。僕も姉ちゃん達もケーキ大好きでさ。お土産に買ったんだ」 晶の視線に気付いたのか、天地がそう言って教えてくれた。 「そうなんですか」 「天地くーーん!!」 どこからともなく聞こえて来た天地を呼ぶ声に、天地は顔を上げ周りを見回した。 晶も同じように周りを見回す。 すると二人の前方から女の子が4人、こちらに向かって手を振っているのが見えた。 どんどんと笑顔で近づいて来る。 「やあ、皆で買い物?」 天地は爽やかな笑顔で4人を迎えた。 晶はその様子に違和感を覚えた。 なぜだか晶と話している時とは全く表情や態度が違うのだ。 まさか先輩、猫……かぶってる? 「天地君はなになに? もしかしてデート?」 「うっそマジ? 今度あたし達ともデートしてよ!」 「うん、もちろんいいよ」 「そう言えばさぁ、今年卒業した1コ上の先輩、あの人とは遊びに行ってないの? その先輩と天地くん、結構仲良かったよね」 「先輩は大学で忙しいみたいだし、今は全然会ってないよ」 「でもーあの先輩チョ~可愛かったよね~。生徒会執行部で頭も良かったし」 「文化祭でもミスコンで3年連続優勝したって聞いたよ?」 会話に置いてきぼりにされている晶は、4人の天地の同級生と思われる女の子と天地を少し離れた場所から眺めていた。 話し声をどこか遠くに聞きながら、晶はその一つ上の先輩というのが天地の好きな人なのだろうと思った。 理由はよく分からないが、確信に近いものがあった。 「じゃあまた明日学校でねー!」 5分程立ち話をして、4人は近くの店へと消えて行った。 「待たせてごめんね」 「いいえ……あの、私そろそろ失礼します」 「え? もう帰るの?」 何となくだがこれ以上は天地と一緒にいたくはなかった。 さっきまではただ複雑な気持ちだけだったが、今は胸の奥底が、チリチリと痛むようなそんな感じがする。 「今日は楽しかったです、ありがとうございました……あとこれ」 ずっと渡すタイミングを逃していたガトーショコラの紙袋を天地に素早く渡し、ぺこりと頭を下げると天地の前から走るように逃げ去った。 「晶ちゃん! ちょっと待って!」 天地のその声は空しくその場に響き渡っていた。 続く… いやあ、優しく涙を拭いてくれる男。どうですか?(笑) ティッシュ渡されるくらいならあるけど、ハンカチで拭いてもらったことなんてないぞー! 天地可愛い☆ ホント、えりさんが書かれると途端に男女が可愛くなります! 次へ → An angel〜.4 お帰りの際は、窓を閉じてくださいv ときメモGS2に戻る
https://w.atwiki.jp/mtgflavortext/pages/2392.html
「その日が来るまで、私は空に輝く冷淡な光の天使達を呪っていました。彼らは私の嘲笑に対して、時の長さを与えることで応えたのです。以来私は、毎年彼らの名の下に身を捧ぐようになったのです。」 ――魂の管理人、トーリアン・シャア "Until that day I cursed the angels, those uncaring lights in the sky. They rewarded my scorn with the gift of time, every year of which I've spent in devotion to their names." ――Torian Sha, soul warden 基本セット2010 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Angel's Mercy2.jpg) 天使は祝福された者の前にも呪われた者の前にも姿を現すが、そのほとんどは、彼女の口づけか剣を味わうまで、自分がどちらなのかわかっていない。 Angels appear before both the blessed and the cursed, though most don't know which they are until they feel either the angel's kiss or her sword. 基本セット2012 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Angel's Mercy3.jpg) 「恐いのは分かります。疑いにも同情します。そのいずれも、赦しましょう。」 "I understand your fears. I pity your doubts. I absolve you of both." アヴァシンの帰還 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Angel's Mercy4.jpg) 「彼女が俺に微笑みかけた瞬間、血まみれヴァリクは死んで、俺は生まれ変わったのさ。」 ――義しき者ヴァリク "She rose above me, and in that moment Varrik the Bloody died and I was born." ――Varrik the Just 基本セット2013 【M TG Wiki】 名前
https://w.atwiki.jp/angel_server/pages/17.html
接続用ファイル 下記のファイルバンクを使用致します。 http //www.filebank.co.jp/guest ゲスト設定場所:フリープラン ID angelserver フォルダ名:angel Pass:angel 1.上記の内容でログインして「Angel.zip」をダウンロードして下さい。 2.「Angel.zip」を解凍して、ラグナロクオンラインのクライアントフォルダに全て上書きして下さい。 (他のサーバー様のファイルが残ってる場合、必ず全て削除してから行って下さい。) 3.次にRagnarok.exeを起動後、最新パッチまで当たるのを待った後 Angelを起動してパッチが当たるのを待ち その後にアカウント項目で登録したアカウントID・PASSを入力後 当サーバーの世界に繋がります。
https://w.atwiki.jp/streetpoint/pages/250.html
An angel's drop 体育祭当日まで、晶は眠りの浅い日が続いていた。 先日佐部と一度図書室で好きな作家の好きな作品の話をした。確かに楽しかったのだが、話している間もどこかすっきりとしていない自分がいた。 夜眠れない時間に図書室で借りた本を読んでいても、頭に入っているやらいないやら、晶はずっと心の中に澱が溜まった様な妙な感覚が続いたまま、体育祭当日を迎えたのだった。 重い足取りで学校へと向かう。 この心の中の澱の様な物の正体はまだ分からないが、ただ一つ分かっていることがある。 それは、このままではいけないという事。 「おはよー。晶、顔色悪いよ。大丈夫?」 「うん、平気だよ……」 「青い顔して言っても説得力無いけど……保健室まで着いて行こうか?」 心配そうな良恵に苦笑いをする。 「競技に出るわけじゃないし、本当に大丈夫だよ」 「ーーーならいいけど。辛かったらいつでも言いなよ」 「うん、ありがと」 良恵はいつも自分の事を気づかってくれる。 そんな良恵に心配をかけさせたくはない。 それに本当に大して体がきつい訳ではなかった。自覚が無いだけかも知れないが、どちらかと言えば心の中のしこりの方が気になって足が重たいのだ。 ふうーーー 空を見上げる。 眩しいくらいの青い空。 梅雨の合間の晴天は、晶をせせら笑っているようで恨めしかった。 体育祭は順調に進み、終盤に差し掛かっていた。 やはり体育祭の目玉の一つといえば騎馬戦。フォークダンスの次くらいに盛り上がる競技だ。その騎馬戦がまさに今始まろうとしていた。 騎馬戦はチーム対抗競技で、三学年の男子全員が参加する。 ふと視線を動かしていると天地が騎馬の上に乗っていふのが見えた。 天地の姿を見ただけで胸がドキリとする。 今日一日で、グランドの上の天地を何度も見かけた。 応援団の部長ということもあるが、運動神経も良い天地はリレーなどいくつも競技に参加しては素晴らしい成績を収め、女子生徒達のハートを鷲掴みにしていた。 晶は良恵が言っていた体育祭になれば嫌でも天地の人気を知る。という言葉を痛感していた。 本当にモテるんだ。 また心の中の澱がふわりと溜まる。 「ねえ晶! 天地先輩いるよっ! あっ! 佐部先輩もいる~!」 良恵は物思いに耽っていた晶をユサユサと揺らしながら興奮気味に話しかける。 「うん、そうだね」 現実に引き戻された晶が返事をすると、佐部がこちらに気付き手を振ってきた。 すると晶達の周囲から黄色い声援が飛んだ。 誰もが私に向かって手を振ってくれただのいいや私だなどと言い合っている。 佐部も天地に劣らずすごい人気だ。 「先輩頑張ってー!!」 良恵が立ち上がり佐部に向かって両手を勢い良く振り返す。 晶は突然立ち上がった良恵にびっくりしたが、一人で小さく笑ってグランドに視線を戻す。 どうやら天地と佐部は敵同士らしく、すごく真剣な表情で互いを睨み合っていた。 一方グラウンド上で見えない火花を散らしている天地と佐部は…… 「部長、晶ちゃんがこっち見てましたね」 「……」 不適な顔でそう言った佐部を天地は睨む。 先日良恵と話をした時、佐部に晶の事をどう思っているのか聞いてみると良恵は言っていた。 しかし結局本人は話をはぐらかしたらしく、本当の所は良く分からなかったらしい。 ただ、良恵曰く「気に入ってはいるみたいだが恋愛対象としてではなさそう」という事だった。 本人の希望的観測も混じって入るだろうが、幼なじみの良恵が言うのだからそうなのかも知れない。が、やはり天地は佐部の挑発的な態度に腹が立つ。 「こんなのどうですか?」 急に佐部が言った。 ジロリと視線だけで言葉の続きを促す。 「この勝負で勝った方が晶ちゃんと付き合うというのは」 「なっ……!?」 天地は驚いた。 やはり佐部も晶の事が好きなのだろうか。 疑問がわき上がる。 「自分たちの都合だけで彼女の意思を尊重しないやり方は好きじゃない」 「先輩、随分悠長な事言ってますけど、彼女きっと俺の事気になってますよ」 「……それは佐部が勝手にそう思ってるだけだろ?」 「どうですかねえ」 コノヤロウ。 天地が黙って佐部を睨むと、開始の合図の太鼓がドドンと鳴った。 わー!!! という大歓声の中、あちこちでぶつかり合いが始まる。 天地はもちろん目の前の佐部に向かって突進した。 激しい揺れの中、天地は佐部と組み合う。 「佐部は晶ちゃんの事が好きなのか!?」 「何で部長にそんな事言わないといけないんですかっ!?」 「この間から妙に突っかかって来るよな!」 「気の所為ですよっ!!」 力比べ状態で天地と佐部はそれぞれの両手を掴み、ギリギリとひねり上げる。 端から見る分には鬼気迫る雰囲気なのだろうが、ぶつけ合っている会話の内容は小学生並みだ。 「部長こそ、興味無いとか言うくせに晶ちゃんの事気にしてるっすよね!?」 「佐部には関係ないっ!」 本人達は必死にやっているのだが、騎馬になっている下の生徒達は半分呆れている。 会話が筒抜けなのだ。 どうでもいいから早くどっちか鉢巻き取れよ。 とか思っている。 それでも負けるのは嫌だからお互い相手の騎馬に何度も突進を試みる。 「佐部! お前感じ悪いぞ!」 「それは部長のほうです!」 ドンッ! 一度離れて体制を立て直し、再びぶつかった。 大きく体が揺れる。 「くそっ!」 力はほぼ互角。 また組み合って肩を思い切り腕で押す。 「くっ……!」 佐部の方が天地より少し背が高い分、天地の部が悪い。 「くうっ……部長っ、バレバレなんです、よっ!」 「うわあっ!?」 ドザアッッッ!!! 佐部が体重を掛けて、天地を騎馬もろとも押し倒した。 先生達のフォローも間に合わず、天地は派手に地面に倒れた。 あちこちから女生徒の悲鳴が響いて来る。 羽学の2トップが落ちたのだ、気が気ではないのだろう。 「いててて……取った!」 倒れた数名の生徒の間から、佐部が立ち上がって天地の鉢巻きを高く上げた。 鉢巻きを取られた天地は、悔しそうに腕を抑えながら佐部を睨んだ。 佐部がニヤリと笑いながら近づいてきて、天地に耳打ちをした。 「っ!?」 天地はその言葉に驚き、佐部の顔を凝視する。 「ま、頑張ってくださいよ。ぶ・ちょ・う」 そう言って佐部は倒れた時にぶつけたらしい膝を気にしながら仲間の援護に向かった。 佐部の言葉に顔を赤くする天地。 言われたのは、 『部長が晶ちゃんの事好きなの知ってますよ。素直になったらどうですか?』 悔しい。 鉢巻きを取られた事はもちろんだが、後輩にからかわれていたという事が。 天地は立ち上がって服に付いた砂を払った。 続く… なんだかんだで次で終わりです。結構長かったですねえ。。 次へ → An angel〜.11 お帰りの際は、窓を閉じてくださいv ときメモGS2に戻る